プロの定義2

前回の続きです。

3 やはり、プロと呼ばれるくらいなので技の豊富さや成功率の高さは間違いないはずです。しかし、スケボーのトリックって半端なく多いんですよね(笑

柔道や空手などのある程度、型の決まっているわけではないし、利き足とは逆のスタンスで技もやるのでレパートリーはものすごく多いです。さらに、日々新しいトリックというのは開発され続けています。

なのでプロでも出来ない技というのはやはりあります。

4 ブランドからサポートされるとブランドのチームとして、色んなイベントに呼ばれデモンストレーションを行うことがあります。イベント中ではゲストライダーと呼ばれ開場を湧かせなければなりません。 やはり、プロと呼ばれる人でもデモンストレーションで全然技を決めて無ければ幻滅しますよね。

スケボーの「プロ」と確実に呼べるのはスケボーのデッキ(板)ブランドからシグネイチャーモデルという自分の名前が入った板を出すことです。他のパーツでもシグネイチャーモデルは出るのですがブランドによって出したり出さなかったりします。それに板で出すと世界的にも認められたと思われるからです。かなり大きく発表されます。

シグネイチャーモデルを出すにはそのブランドの本契約ライダーとして長年活動し、デモやパート作るなどよい成果を出せば出るようになります。

この話を聴いたときあなたはこう思うかもしれません「じゃあ自分でデッキブランドを作ってシグネイチャーモデル出せばプロになれるの?」 答えはイエスです(笑

売り上げや人気はどうであれ、自分でブランドを作ればそういうことも可能です。実際にそれをやっているのは国内のデッキブランドになります。実際に海外ブランドからモデルを出した方がやっているブランドもあり、ビデオを出すなど活動していますが、海外からの知名度は低いか皆無です。

国内でしか販売していないブランドからプロモデルを出してプロですと名乗っているライダーは結局日本のプロです。(もちろん自分はただのアマチュアなので「じゃあお前がプロになってみろ」と言われたら出来ません)

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