隣の子

先週、いつも行くバーへ行った時の話です。

いつもの通りカウンター席へ通され多分ラムコーク(キューバリブレ)を頼んでしばししっぽりしてた時のことです。

二人組の社会人さんが来店。一人はかなり泥酔していて、もう一人は二十歳くらいの青年でした。二人は僕の隣に座りしばし話をしていましたが、泥酔している人は注文したお酒を飲むことなく寝てしまいました。

先輩が寝てしまって困っていた青年は僕と同い年くらいでこういった店に来るのは初めてっぽかったので思い切って話しかけました。

話をしてびっくり!自分と同じ系列の学校を卒業した新卒の方だったのです。

おまけに映画鑑賞という共通の趣味があったのでかなり話が盛り上がってしまいました。あまりにも盛り上がり過ぎて「なんでいきなり仲良くなってるの?(笑」と店員さんに笑われました。

彼は採用されて約半年、人間関係に悩んでいました。彼は一対一で話せるかどうかで人を見るらしく、どーしても仲良くなれない人がいると困っていました。

その考え方が良いのか悪いのかはわかりませんが(ユニークだとは思いました)かなり深刻そうでした。そりゃそうですよね。入社したばかりなら色々な人に顔を売って仕事をしやすいように頑張る時ですから。それであまり自分に合わないように感じるならこの先の仕事をする上でかなり気にしてしまうことでしょう。

僕も社会人たかが数年目、そんなに仕事も出来る方ではないですが、人並みにアドバイスをしてみました。

「考え過ぎだ。死ぬぞ」

全然アドバイスではないですよね(笑

仲良くなれないから困っているというのはどーにかして仲よくなる方法がないか考えているということですよね。それ自体はすごく良いことなのですが、あまりにそればかり気にしているとストレスで禿げます。合わない人はこれからどーやっても出てきます。先輩なり後輩なり社内のお局様なり。合わない人はある程度軽く話すくらいで良いのです。向こうもそれを察してそこまで来ないでしょう。

上記のことを一応それらしく言ってみたら彼は「そうですよね。。。」と納得したのかはわかりませんがうなずいてくれました。

そのあともしばらく話したのですが、時間も時間だったので先輩を起こしてタクシーで帰りました。

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